2017年 09月 27日
トークバック |
CD製作などのセッション録音では、録音機材をステージから見えないところにセットすることもあります。そんな時演奏者にこちらからの指示なり合図を送るための装置が必要。いわゆるトークバックと言われるものです。
使っていたミキサーSTUDER169にその機能(マイクロフォン内臓)がついていたけど、最近使い出した8CHのマイクロフォンアンプにはその機能がありません。そこで簡単なものを作る。
マイクロフォンは小型のコンデンサタイプとし、小さな箱に電源とアンプを押し込んだ。最初はダイナミックマイクで実験していたけど出力電圧の関係から内部のゲインを稼がねばならず、そうすると小さなスペースに押し込んだことが災いして発振などの不安定な現象がでました。最終的には出力の大きいコンデンサタイプのマイクロフォンにして事なきを得る。
これに接続しステージなどで演奏者に語りかけるスピーカーはYAMAHAのギター小僧用の小さなものです。バランス受けができるように改造はしていますが。
グースネックに取り付けたAKGの小型マイクロフォン・・・隣は演奏者近くに置くスピーカー
実戦配備した装置
STUDER 169ミキサーにはこの機能が内臓されている・・・さすがですね
使っていたミキサーSTUDER169にその機能(マイクロフォン内臓)がついていたけど、最近使い出した8CHのマイクロフォンアンプにはその機能がありません。そこで簡単なものを作る。
マイクロフォンは小型のコンデンサタイプとし、小さな箱に電源とアンプを押し込んだ。最初はダイナミックマイクで実験していたけど出力電圧の関係から内部のゲインを稼がねばならず、そうすると小さなスペースに押し込んだことが災いして発振などの不安定な現象がでました。最終的には出力の大きいコンデンサタイプのマイクロフォンにして事なきを得る。
これに接続しステージなどで演奏者に語りかけるスピーカーはYAMAHAのギター小僧用の小さなものです。バランス受けができるように改造はしていますが。
グースネックに取り付けたAKGの小型マイクロフォン・・・隣は演奏者近くに置くスピーカー
実戦配備した装置
STUDER 169ミキサーにはこの機能が内臓されている・・・さすがですね
by enigma6146
| 2017-09-27 00:07
| 録音・オープンリール
|
Comments(5)
Commented
by
surgeon24hrs
at 2017-09-29 03:38
x
先日、Muscle Shoals Music Studioというところに見学に行ったのですが、ミキサーにスライダーを取り入れた技師は、そこのスタジオの人だったそうです。
0
Commented
at 2017-09-29 12:26
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
enigma6146 at 2017-10-01 10:48
surgeon24hrsさん、そうなんですか。ミキサーのフェーダー(まーボリュームです)には丸型のと直線的なものの二種類ありますが、スライダーというのは直線的な動きのものですね。このタイプのフェーダーは丸型のものに比べてレベル状態が直感的に把握しやすくいいですね。難点というかポータブルにしたとき場所をとるところかなです。
Commented
by
enigma6146 at 2017-10-01 10:54
beginner0261さんコメントありがとうございます。
お話のテープレコーダーですが、プロの現場でもこれをメインに録音ということは、現在はないと思います。今でもスタジオには結構置かれていますが、デジタルでとったものを一度テープに戻して音作りをするなどのエフェクターとしての使い方だそうです。僕の場合はテープで残すのはあくまで遊びでして、メインはデジタルで録音しています。テープをくるくる回しているといかにも「録音している」といった実感がわきます。
お話のテープレコーダーですが、プロの現場でもこれをメインに録音ということは、現在はないと思います。今でもスタジオには結構置かれていますが、デジタルでとったものを一度テープに戻して音作りをするなどのエフェクターとしての使い方だそうです。僕の場合はテープで残すのはあくまで遊びでして、メインはデジタルで録音しています。テープをくるくる回しているといかにも「録音している」といった実感がわきます。
Commented
at 2017-10-02 12:09
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。