2013年 06月 20日
HiFiなラジオ |
以前 自作ハニカム巻き線機でIFTを試作していた。帯域巾を14kHz程度に設定しHiFiな音をねらっていたものです。http://enigma6146.exblog.jp/18478814/
今日も雨とてオルガン作業ができなかった。でこれも以前作っていた5球スーパーへ移植する。どんな音になるかな。
元のIFT(上側)と試作IFT・・・メーカー製は綺麗にハニカム巻きになっている、流石です
移植後の後姿・・・少しIFTが細身です
試作IFTを取り付け、IF段の調整・・・マジックインクみたいなのは自作プローヴ
調整後の特性・・・-3dB幅で14kHz・・・写真がぶれてしまった
ケースへ戻し動作チェック
流石に広い帯域にしただけあって、アナウンサーの子音がよく出るようになり明瞭な音に。
反面ゲインが少し低下したけれど現代的な音です。
今日も雨とてオルガン作業ができなかった。でこれも以前作っていた5球スーパーへ移植する。どんな音になるかな。
元のIFT(上側)と試作IFT・・・メーカー製は綺麗にハニカム巻きになっている、流石です
移植後の後姿・・・少しIFTが細身です
試作IFTを取り付け、IF段の調整・・・マジックインクみたいなのは自作プローヴ
調整後の特性・・・-3dB幅で14kHz・・・写真がぶれてしまった
ケースへ戻し動作チェック
流石に広い帯域にしただけあって、アナウンサーの子音がよく出るようになり明瞭な音に。
反面ゲインが少し低下したけれど現代的な音です。
by enigma6146
| 2013-06-20 23:03
| ラジオ・無線
|
Comments(14)
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UK
at 2013-06-21 01:40
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IFTの広域化、さすがですね。トラッキングスコープだったかの波形やわずかに写っているアルミの羽状のバリコンが懐かしい。
火をいれておくと、裏ブタからほのかに出る暖かい空気の独特の匂いを思い出しています。
火をいれておくと、裏ブタからほのかに出る暖かい空気の独特の匂いを思い出しています。
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bass.papa55
at 2013-06-21 09:17
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あっ 例のラジオや 仕事内容は解らんけど 万能薬みたいな オヤジやね いゃ〜素晴らしい。
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ぺ
at 2013-06-21 21:13
x
やるなー。僕のTRIOのIFTは通信用で帯域は5kHz。
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enigma6146 at 2013-06-21 21:34
UKさん、若き頃の風景がよみがえってきますかね。「家でまでそんなんせんでも・・・」
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enigma6146 at 2013-06-21 21:35
bass.papaさんそうです、あのラジオですよ。寝ぼけたおとがシャキとした音になりました。まーこれも好きずきですが。
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enigma6146 at 2013-06-21 21:44
ぺさん、普通のIFTは選択度やゲインの関係から帯域幅は5kHz前後ですね。5kHzだと音声で2.5KHzからはだらさがりでどうしてもハイ落ち。そういえば昔帯域切り替えがついたIFTも出ていました。SGとバルボルでは調整苦労したと思います。
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CPU.BACH
at 2013-06-22 01:52
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通過特性の直視はすばらしいですね。我が家はまだ点測です,hi.
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hobbyist
at 2013-06-22 10:00
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電波法では中波AM放送の送信帯域幅は何KHzに制限されているので
しょうか。FM放送は確かに15KHz位でバッサリ切られています。
しょうか。FM放送は確かに15KHz位でバッサリ切られています。
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enigma6146 at 2013-06-22 21:25
CPU.BACHさん、トラゼネ付のスペアナはほんと便利ですね。フィルターなんかの調整では手放せません。
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enigma6146 at 2013-06-22 21:29
hobbyistさん、現在のAM放送は7.5kHzだったと思います。
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hobbyist
at 2013-06-22 23:05
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7.5KHzもあれば、かなり良い音に聞こえる筈ですね。
普通のAMラジオは混信防止のために選択度を上げているのか、高域
はバッサリ切られいるようにて聞こえますね。
そう言えば大昔、0-V-1(という表記だったかな?)の高周波コイルに
直列に抵抗をいれてQダンプしてハイファイを狙ったAM受信機を作っ
たことがありました。
普通のAMラジオは混信防止のために選択度を上げているのか、高域
はバッサリ切られいるようにて聞こえますね。
そう言えば大昔、0-V-1(という表記だったかな?)の高周波コイルに
直列に抵抗をいれてQダンプしてハイファイを狙ったAM受信機を作っ
たことがありました。
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enigma6146 at 2013-06-23 20:17
HiFiとはいきませんが結構な音質で送り出されてると思います。一般的なラジオでは混信防止の為狭い帯域のIFTですかね。0-V-1では再生をかけていくとコイルのQが上がり、高域がどんどん落ちていくのが判ります。いずれにしろクリスタルフィルターやメカニカルフィルターと違ってスカート特性が良くないので狭い帯域のIFTでも結構混信には弱いです。
太いのは42ですか!
帯域を広げると隣局との混信のシー(ピー?)音が入りませんでしょうか。それにしてもいい音がするんでしょうね。
帯域を広げると隣局との混信のシー(ピー?)音が入りませんでしょうか。それにしてもいい音がするんでしょうね。
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enigma6146 at 2013-06-28 17:06
42で、出力トランスは山水の小型を使っています。外部アンテナを接続すると多分混信をうけると思いますが、30cm程度のアンテナがケース内にあり、それでは神戸や大阪の局しか入らず混信もありません。