2014年 04月 04日
オルガン送風装置の製作(3) |
オルガン送風装置の製作を進めてますが、今日なんとか試運転にこぎつける。風圧安定の仕組みも予想通りの動作をしているようで、安定した風圧が得られた。あとはカヴァーを被せて電圧調整器やスイッチ類をとりつけなくてはいけない。あ、塗装も。
空気溜めの接着作業
送風機の組み込み・・・でかい
送風機は業界標準的な独はラウクフ社のもの・・ここのパーツだけでオルガンが作れます
組上がった装置をオルガンに接続し試運転
空気溜めの接着作業
送風機の組み込み・・・でかい
送風機は業界標準的な独はラウクフ社のもの・・ここのパーツだけでオルガンが作れます
組上がった装置をオルガンに接続し試運転
by enigma6146
| 2014-04-04 21:55
| オルガン・楽器
|
Comments(17)
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KT
at 2014-04-05 13:43
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Fクランプの数に圧倒されております(笑)。
試運転の結果はいかがだったのでしょう。
試運転の結果はいかがだったのでしょう。
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enigma6146 at 2014-04-06 07:44
クランプは結構数をもっています。パイプ製作時に沢山いるので。写真のものは百均で仕入れたもので、作りは今一ですが使えます。
風量調整のからくりもうまく働き、良い結果がえられました。残る問題は低い周波数の騒音。これを抑えるの作業が待ってます。
風量調整のからくりもうまく働き、良い結果がえられました。残る問題は低い周波数の騒音。これを抑えるの作業が待ってます。
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hobbyist
at 2014-04-07 11:33
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ドイツ製送風機の銘板には、オルガンに接続しない状態で運転(いわゆる
単独・空運転)しないようにという注意が記されていますね。
送風機の構造が遠心式(ターボ式)なので当然でしょう。送風機に負荷が
掛かり過ぎる恐れがあるからです。
単独・空運転)しないようにという注意が記されていますね。
送風機の構造が遠心式(ターボ式)なので当然でしょう。送風機に負荷が
掛かり過ぎる恐れがあるからです。
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enigma6146 at 2014-04-07 21:47
そうみたいですね。塞ぐと軸流式は最大負荷、遠心式は最低負荷なんてhobbyisitさんが書かれていましたね。
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Kenji Muro
at 2014-04-09 01:13
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先週末に東海岸に数日いっていました。知人の葬式(メモリアル)です。教会に入ったらパイプオルガンがあって、メモリアルがはじまるまえに聞き慣れたバッハのトッカータとフーガ。でも、なんだか退屈だなあ。
この曲はパイプオルガンのために作曲されたものだろうし、教会のなかで演奏されるもので、独立した音楽というものより教会環境音楽のはずだね。まさしくその環境で聞いたのだけど面白くない。
大学(明治学院大学)のとき、チャペルのオルガン演奏をよく聞いたけど、演奏者は大学のバッハ研究家で名前のある人だったと思うし、チャペルの響きも良くて(あのチャペルは歴史的な建物だね)、オルガンもいい音だった。(記憶によれば。)
帰りの飛行機のなかで、ヘッドフォンで同じ曲の演奏をアルゲリッヒのピアノで聞いた。すげー。ということで、私は近代的な演奏術に毒されているんだ。だけどアルゲリッヒのピアノ演奏を聞くと、パイプオルガンって表現力のない(単調な表現力)楽器なのね、という偏見と誤解をもってしまう。
つまりあれは、下手な奏者の、響きの悪い小さな教会の、あまりよくないパイプオルガンだった、ということなのだろう。
この曲はパイプオルガンのために作曲されたものだろうし、教会のなかで演奏されるもので、独立した音楽というものより教会環境音楽のはずだね。まさしくその環境で聞いたのだけど面白くない。
大学(明治学院大学)のとき、チャペルのオルガン演奏をよく聞いたけど、演奏者は大学のバッハ研究家で名前のある人だったと思うし、チャペルの響きも良くて(あのチャペルは歴史的な建物だね)、オルガンもいい音だった。(記憶によれば。)
帰りの飛行機のなかで、ヘッドフォンで同じ曲の演奏をアルゲリッヒのピアノで聞いた。すげー。ということで、私は近代的な演奏術に毒されているんだ。だけどアルゲリッヒのピアノ演奏を聞くと、パイプオルガンって表現力のない(単調な表現力)楽器なのね、という偏見と誤解をもってしまう。
つまりあれは、下手な奏者の、響きの悪い小さな教会の、あまりよくないパイプオルガンだった、ということなのだろう。
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Kenji Muro
at 2014-04-09 01:20
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ひとつ付け加えると、演奏者は、自分の仕事をやっています、という感じだった。音楽の感動とか躍動感がない。だからうまい下手の問題ではないかもしれない。下手だって、途中で間違えても楽しんで演奏していると、聞き手に「音楽」が伝わってくるでしょ。それがないんだ。
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enigma6146 at 2014-04-09 08:56
お葬式であんなうるさい曲聴かされるのもなんだかなーです。J.S.Bach作曲ってなってますが、最近ではBach一族のだれかの曲だとか。僕もオルガンって結構退屈な楽器だと思うときがあります。
J.S.BachのORGELBUCHLEIN(オルガン小曲集)を歌やリュート、ヴィオールそして小さなオルガンで演奏したものがM.A RECORDINGSから出ています(M076A)。ここで聴ける小さなオルガンは魅力的な響きでおすすめします。
鍵盤楽器としてのオルガンの良さは、音が持続できることですかね。多声的な音楽や、通奏低音なんかではやはりオルガンが活躍です。
J.S.BachのORGELBUCHLEIN(オルガン小曲集)を歌やリュート、ヴィオールそして小さなオルガンで演奏したものがM.A RECORDINGSから出ています(M076A)。ここで聴ける小さなオルガンは魅力的な響きでおすすめします。
鍵盤楽器としてのオルガンの良さは、音が持続できることですかね。多声的な音楽や、通奏低音なんかではやはりオルガンが活躍です。
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enigma6146 at 2014-04-09 10:29
かみさんにこの話をすると「オルガンって退屈、あれは聴くものでなく弾くもの・・・」だとか。
バッハのトッカータとフーガニ短調、あれが鳴り始めると「♪チャララー 鼻からギュウニュー」と歌うのは僕が関西人だから?
バッハのトッカータとフーガニ短調、あれが鳴り始めると「♪チャララー 鼻からギュウニュー」と歌うのは僕が関西人だから?
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Kenji Muro
at 2014-04-09 11:38
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教会ってコミュニティでしょ。毎週、通って、あの音楽と説教を聞いて(今回の若い牧師の説教は全然ダメだったよ)、そのあとにみんなで食べたり話をしたり。パイプオルガンの音楽はその一部なんだね。
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enigma6146 at 2014-04-09 20:41
ミサのなかでは奏楽と言われていますね。昔パリはトリニテ教会のクリスマス深夜礼拝に参加したことがありますが、最後はオルガンの即興演奏で締めくくられました。クリスマスということでとても華やかな演奏だったです。奏者はオリヴィエ・メシアン、もう亡くなられましたが。
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Kenji Muro
at 2014-04-09 23:18
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メシアンは、教会付きのオルガン奏者をずっとやっていたのだってね。それでセレモニーの合間か休み時間に、古典的な曲でないものを弾いて(自分の曲かもしれない)、不協和音のはいった曲は弾かないように、と注意された文章があるそうだ。どこかで読んだ。いい話だと思わない?
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Kenji Muro
at 2014-04-10 06:57
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ヨシザワさんと奥さんの聞いたメシアンの即興演奏は、あとで教会の保守主義者に怒られそうな演奏でしたか?華やかな演奏だったそうだけど。でも、ヨーロッパ文化だなあ。私はアメリカに住んでいる。アメリカにだって「文化」はあるよ。だけど若い。
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enigma6146 at 2014-04-10 09:10
バッハも色々物議をかもしたのかなー。耳に心地よいだけの演奏では、音楽家としてはつらいものがあるんでしょうね。でも不協和音が多すぎると献金の額がへるのかも。なんだって維持していくにはお金が要りますからね。
あの時聴いたメシアンのオルガンは華やかで晴れやかなのもでした。おおきな空間に光が飛び散るような。後でお坊さんから注意がでたかは定かではありませんが。
あの時聴いたメシアンのオルガンは華やかで晴れやかなのもでした。おおきな空間に光が飛び散るような。後でお坊さんから注意がでたかは定かではありませんが。
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Kenji Muro
at 2014-04-11 04:12
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グレン・グールドのオルガン演奏(フーガの技法)を聞きながらこの文章を書いているけど、このCDは後半で同じ曲をグールドがピアノで演奏している。バーンスタインとグールドが、テンポの問題ではりあったブラームスの演奏の、観客にむかっての前口上で、彼はグールドのことをユーモラスに「考える演奏家」と呼んでいる。あの演奏のあとでグールドはラジオ出演して、バーンスタインと喧嘩なんかしていないよ、楽しくやったんだと笑い声で言っている。
オルガン演奏を聞いただけでは、これがグールドの演奏だとは思わないだろう。ピアノだとすぐわかるけど。ピアノと比べて、オルガンがどういう楽器か分かる。
オルガン演奏を聞いただけでは、これがグールドの演奏だとは思わないだろう。ピアノだとすぐわかるけど。ピアノと比べて、オルガンがどういう楽器か分かる。
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enigma6146 at 2014-04-12 00:22
バッハのチェンバロの為に書かれた曲、パルティータ、フランス組曲、平均律クラヴィア曲集などはピアノでの演奏で聴くのが好きです。特にグールドでの演奏はスリリング。音を捕まえたり放なったり自在な感じが大好き。オルガンはそういった操作ができない楽器ですね。同じ鍵盤楽器でもオルガン、チェンバロそしてピアノは全く別の楽器でそれぞれの特性を活かした音楽と演奏方法があると思います。フランソア・クープランのチェンバロ曲はピアノでは無理があるかななんて。グールドのDVDセット買ったのですが、字幕が無い版なので言ってる内容がよく判らないのが悲しい。グールドの様に唸りながらゴールドベルグの冒頭のアリアを弾くのが夢です。(百回以上弾いてるけど覚えられないのは歳のせい?)傍らにスコッチでも置いて。
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Kenji Muro
at 2014-04-12 06:09
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ショパンの「24の前奏曲」を、オルガンで弾いている人がいる。Gunther Rostという人で、自分でアレンジしたらしい。Oehms Classicsとの表示あり。Spotifyで見つけて聞いたけど。うーん。
おなじくSpotifyで、キーシンの「24の前奏曲」を見つけたけど、これはみんなが知っている録音なんだね、きっと。私はよく知らないけど、スター・ピアニストなんでしょ。ショパンはこうでなくては。
オルガンのものは、スゴイぞ。
それとヨシザワさん、ご推薦のORGELBUCHLEIN(オルガン小曲集)を注文しました。eBayで送料とも12ドルだった。発送したというメールがさっききていた。
おなじくSpotifyで、キーシンの「24の前奏曲」を見つけたけど、これはみんなが知っている録音なんだね、きっと。私はよく知らないけど、スター・ピアニストなんでしょ。ショパンはこうでなくては。
オルガンのものは、スゴイぞ。
それとヨシザワさん、ご推薦のORGELBUCHLEIN(オルガン小曲集)を注文しました。eBayで送料とも12ドルだった。発送したというメールがさっききていた。
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enigma6146 at 2014-04-13 11:46
24の前奏曲、オルガンで演奏なんて初めて聞きました。胃腸薬のCMでよく流れるメロディがあるけど、オルガンではどう聴こえるのか想像してます。ピアノではポリーニの演奏で聴いてます。
「オルガン小曲集」は本来オルガンだけで演奏するんですが、色んな楽器や歌で演奏されると聴き飽きないです。トラック25のBWV622はバッハの"コブシ"が良く効いていて大好き。
「オルガン小曲集」は本来オルガンだけで演奏するんですが、色んな楽器や歌で演奏されると聴き飽きないです。トラック25のBWV622はバッハの"コブシ"が良く効いていて大好き。