2011年 09月 21日
背負えるPRC-10 |
オール球式トランシーヴァーPRC-10。FM機で、6mバンドで運用可能です。1993年に一度メンテナンスしていたが、最近火をいれると少し受信感度が下がっていたのでユニットの交換を行う。
このタイプの電源は乾電池を組み合わせた、専用の電池があるが入手困難。また入手出来ても電池が放電してしまっている。(なにせ朝鮮戦争時代の機材)
そこで12Vの単一電源から130V, 65V, 6V, 1.5Vの4系統の電圧が得られるDC/DCコンバーターを作っていた。本体の後ろに接続されているアルミの箱がそれです。
DC/DCコンバーターの内部
MB3759を使ったPWMタイプでフィラメントの1.5Vを安定化している
又6Vは周波数の安定度にも影響するので8V程度からLM317でさらに安定化
出力は1.5W強で受信は1μV(emf)以下でスケルチが開くので、とりあえずはOKか
可愛い真空管(サブミニチュア管)が並んでます
この無線機も背負って使えるように背負子がありますが、電池を入れるとずしりと重い。
このタイプの電源は乾電池を組み合わせた、専用の電池があるが入手困難。また入手出来ても電池が放電してしまっている。(なにせ朝鮮戦争時代の機材)
そこで12Vの単一電源から130V, 65V, 6V, 1.5Vの4系統の電圧が得られるDC/DCコンバーターを作っていた。本体の後ろに接続されているアルミの箱がそれです。
DC/DCコンバーターの内部
MB3759を使ったPWMタイプでフィラメントの1.5Vを安定化している
又6Vは周波数の安定度にも影響するので8V程度からLM317でさらに安定化
出力は1.5W強で受信は1μV(emf)以下でスケルチが開くので、とりあえずはOKか
可愛い真空管(サブミニチュア管)が並んでます
この無線機も背負って使えるように背負子がありますが、電池を入れるとずしりと重い。
by enigma6146
| 2011-09-21 23:11
| ラジオ・無線
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Comments(4)
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hobbyist
at 2011-09-21 23:23
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トランシーバーPRC-10用の乾電池電源は別パックだったのでしょうか。
高圧用電源としては22.5ボルト積層乾電池(型番?)をDC/DCイン
バーターで昇圧して使用したのかな。
このトランシーバーは同調にバリコンを使用しているように見えます。
高圧用電源としては22.5ボルト積層乾電池(型番?)をDC/DCイン
バーターで昇圧して使用したのかな。
このトランシーバーは同調にバリコンを使用しているように見えます。
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enigma6146 at 2011-09-22 08:27
専用の電源ボックスを、本体の下にドッキングする構造です。ボックスも本体と同じ程度の大きさなので、細長い筐体となります。野外で立てて使うときは、電源ボックスの底部にハの字に開くバーがあり、それを開いて安定させます。
専用電池パックは一つの箱になっていて、内部の組電池の形状は不明ですが、おっしゃるように高圧用は積層タイプが使われていると思います。
同調はバリコンで連続可変。IF4.3MHzのシングルスーパー構成で、送信は受信周波数に引っ張り込むようAFCでコントロールされています。
調整箇所がたくさんあり、おもしろい(しんどい?)機材ですね。
専用電池パックは一つの箱になっていて、内部の組電池の形状は不明ですが、おっしゃるように高圧用は積層タイプが使われていると思います。
同調はバリコンで連続可変。IF4.3MHzのシングルスーパー構成で、送信は受信周波数に引っ張り込むようAFCでコントロールされています。
調整箇所がたくさんあり、おもしろい(しんどい?)機材ですね。
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hobbyist
at 2011-09-22 09:29
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enigma6146 at 2011-09-22 17:05
ボケ防止にはなりますね。昔回路図に書き込んだメモが結構役に立ちます。実用にはメンテナンスフリーがいいと思いますが、趣味の機械は調整をしまくり、「他のよりさらにチューンしてるで・・」なんて勝手に思わせる部分があっておもしろいです。まー車のキャブレターの調整ネジいじる感じですね。